直腸性便秘は「肛門様の緊張」で起こる!?

便秘と一口に言っても、じつはいろんな種類があります。まずは簡単に整理しておきましょう。

まずは1)器質性便秘(消化管の障害)、2)機能性便秘(排便メカニズムの障害)、3)症候性便秘、4)薬物性便秘に大きく分かれます。私も含めて多くの方は、2)機能性便秘(排便メカニズムの障害)、に該当されると思います。

そしてこの「機能性便秘」はさらに細かくa)弛緩性便秘:腹筋力の不足、b)直腸性便秘:排便反射の鈍化、c)痙攣性便秘:自律神経の障害などに分類されるのです。

自分がどこに分類されるかというのは、ちゃんと専門医に正式な診断をしてもらわないとわかりにくいと思います。

今回は比較的多いといわれている「直腸性便秘」について書いておきます。

典型的な症状としては「残便感が続く」、「強く息んでも出にくい」、「トイレの回数は普通もしくは多い」などがあげられます。この「直腸性便秘」の原因の一つに、「骨盤底筋」という筋肉があるそうです。

私たちは便を出すときに、じつは無意識に骨盤底筋を緩めている、のです。

この骨盤底筋が緩むことで、肛門と直腸の角度が真っ直ぐになり、便はスムーズに排出されるわけです。

ところが、「直腸性便秘」の場合は、排便の際に骨盤底筋が緊張してしまい、便が出ないのだそうです。

つまり、腸のぜん動運動の不活性化ではなく、「肛門様の緊張」が原因だと言うわけです。

では、排便の際、肛門周辺にリラックスをイメージさせれば解消するのかなというと、

そう簡単ではなく、病院では特殊な風船を肛門から入れて膨らませ、その風船を排出させる「フィードバック療法」などで治療します。また、注意点としては、直腸性便秘の場合、便の硬さを増やす「不溶性食物繊維」や、大腸の働きを活発にする便秘薬は、かえって直腸の負担を増やすため症状を悪化させてしまう場合があるとのこと。

腸にはハーブなどを使ったなるべくナチュラルなお薬がいいのかも知れませんね。
※便秘にオススメ「ハーブdeスルリ

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